野球少年の可能性を広げるため、「足し算」でのコーチングや指導を!

監督やコーチまたは親から見て、子どもの弱点や欠点が見えた時こういうアドバイスをしていないでしょうか?

「ヒットが出ないのは筋力がないからだ、素振りをもっとしろ」
「コントロールが悪いのは走り込みが足りない、毎日走れ」

この「○○できないから××しろ」という言い方は、相手を一段階落とす言い方です。

 

例えば、

「偏差値50しかないのだから志望校じゃないこの大学にしろ」
「どうせ脈もないし振られるのだから、この子でいいんじゃない」

なんて言われたら、どう思いますか?

なんか一段上から言われているように感じますし、そんなことばかり言われ続けたら「自分は人より劣っている」とマイナス思考になり、積極性が失われます。

 

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それよりも、

「今の偏差値が50でも志望校を受験したいんだ!」
「振られるからとか関係なく、あの人が好きなの!」

という方が、もしかしたらうまくいく可能性あるじゃないですか。

 

 

やってみる価値があるなら、トライしてみよう

 

僕も大学受験の時に「この成績じゃどこも無理だよ」と言われましたが、結果的には同じ大学を受ける子の中で成績の良い子が落ちて、なぜか僕が受かっていました。

学校側としても「まさかこんなことが?」という事態だったみたいですよ(苦笑)

でも、もし僕が「確かにそうだよな、僕なんかが受けても・・」と思ったら、僕はその大学には通っていなかったでしょう。

 

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他人から見たら「明らかに無理だろ?」と思うことはたくさんあります。

しかし、やってみたらうまくいく可能性もあります。

もちろん、うまくいかない可能性の方が高いでしょう。

でも、やってみないと可能性はゼロのまんまです。

 

そして、その可能性を手にするためには「やってみないとチャンスはない」のです。

でも「○○できないから××しろ」というのは、その可能性を捨てるかもしれない行為です。

 

ですので、本人の性格も考慮しつつ、一度本人の気持ちを確認してポジティブな気持ちがあるなら背中を押してあげ、ネガティブな気持ちがあるなら別の提案をしてあげるのがいいでしょう。

 

 

足し算の発想で、僕は試合に出れるようになった

 

例えば僕の話をすると、最初は右打者だったんですけど途中で左打者に変わったんですね。

それは「チームに右打者が多い」「足が平均より速い」という事情がありました。

そして「足もそこそこ速いし、チームには左打者がほとんどいないから、左に転向したら試合にでやすくなるんじゃない?」となったのです。

 

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結果としては右打者の時は確実性がなかったけど、左打者になってからはヒットも増え、打順のバランスも右打者ばかりの中で重宝されるようになりました。

 

ここで大事なのは「足し算」です。

 

僕は体格が小柄なのでノーパワーなのに、さらに右だと確実性がほぼゼロでした。

ここで「パワーもないし打率も低いから、ゴロかバントでもしとけ」となっていれば、面白くないのでやめていたかもしません。

しかし「足が速い+数少ない左打者」という足し算で左打者に転向した結果、予想外な確実性のアップもあって、試合にも出れるようになったのです。

 

 

前向きに積み重ねていくことで道は開ける

 

「何かを変えればうまくいく可能性がある」と知ることができ、前向きにチャレンジする気持ちも生まれます。

ヒットが出るようになってくると気持ちにも余裕がでてくるのか、「思いっきり振る」ということを意識できるようになり、少しだけですが長打も出るようになりました。

こんな風に「何が足りないから」ではなく、「何を足してあげれば」という意識で子どもに教えていくと、より子どもの可能性が広がっていくと思います。

 

 

【参考記事】

→ 体が小さいと打てない?小柄でも強い打球でヒットや長打を打つ方法

→ 甲子園優勝経験者が小中学生でしていた野球の打撃練習方法とコツ!

 


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