野球で大学進学や就職をしたいなら、注意しておきたい「勘違い」とは?

野球がうまいと高校・大学・就職がスムーズに行くことがあります。

実はそれは本当に恐ろしいことであるということを、子ども本人はもちろんこと、親も気づいていないことが多々あります。

それは「野球がうまければ勉強をしなくても大学や就職ができる」ということですが、残念ながら大きな勘違いです。

 

小学生で野球が上手くて、中学で有名なシニア、高校で強豪校に入ってしまえば、レギュラーで活躍すれば野球の強い大学、ダメだったとしてもどこかの大学には野球で入れます。

すると、「野球をやっておけば人生安泰だ」という風に小中学生に教えるようになってしまいますが、それは非常に問題です。

 

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それは「野球以外の人としての能力を求められていない」ということになり、これをそのまま放置しておくと、人間の土台が小さいまま大人になってしまいます。

そうなると大人になった後の伸びしろがほとんどなくなってしまいます。

 

中高生時代は非常に感受性の高い時期です、その時期に運動をしていることでさらに脳に対する刺激があり、吸収力が増します。

多感な時期に勉強をしたり、人と接したり、本を読んだり、恋愛したり、色々な刺激を受けることで、人間としての土台が広がり、人間のふり幅も大きくなるのです。

 

 

プロ野球球団もやっている、人間教育とは?

 

プロ野球の日本ハムでは、新人選手に対して人間教育に力を入れており、寮生活時は毎朝10分の読書の時間を設けていたり、個々が日誌を書いて自己分析をさせるようにしています。

それ以外にも外部から講師を招いて講演を聞く機会を作ったりと、野球以外のことをインプットし、それを自分なりに考えてアウトプットする重要性を説いています。

 

普段から自分で考えていると「自分に必要なものと不必要なものを選ぶこと」ができます。

よくプロ野球選手で色々なコーチやOBの話を聞きすぎて何が正しいのかわからなくなってしまい、自分の形を崩してしまうということがあります。

 

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特に有望な選手には「自分が育てた」と言いたいのかわかりませんが、たくさんのコーチやOBが訪れてあれこれとアドバイスをします。

その話の中には矛盾していると思えるような指導や表現もあり、それが選手を混乱させてしまいます。

そのせいで遠回りをしたり、うまく結果が出ず球界を去っていた選手も多いです。

 

しかし、自分で考えて行動できる選手は自分に何が合っているかをわかっているので、「合わないものは捨てる」という選択ができます。

しかもそういう選手はコミュニケーション能力も高いので、その時はきちんと話を聞いて「わかりました!」と返事をするが、それ以降はその教えを無視したり、信頼するコーチの指導以外は取り入れないということケースが多いです。

そして、球界を代表するような選手へと成長していきます。

 

 

思春期や成長期にしかできない経験もある

 

自分が主体的に物事を考えられるか、判断や決断を人に委ねて行動してきていないか、こういった経験の有無が大きな差となってきます。

かわいい子どもや有望な子どもに対してはついつい過保護気味になってしまうかもしれませんが、その結果より高いレベルに行く時の障害になります。

野球の才能を伸ばすことも大切ですが、それ以上に人間性や人間力を伸ばすことへ時間を費やしてください。

 

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例えば練習も「上手になるためにただ頑張る」ではなく、「こうすればより上手になるはずだ」と考えて練習する子の方が、野球の能力と同時に考える力も伸びていきます。

そういう指導を親御さんはやってあげるように心がけてください。

 

それに大学だと学校の成績も見られますし、社会人やプロなら人間性なども見られています。

野球が上手いというのは当たり前で、それ以外にも必要とされている能力があるのです。

 

→ 野球のスカウトがチェックしているのは上手さではなく性格や人間性

 


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