中学は軟式と硬式どっちがいいか悩む?野球はチーム選びが重要!

少年野球を卒団し、中学校は軟式(部活)か硬式(シニアやボーイズ)のどちらにするか悩んでおり、「親としてもどちらがいいかわからないので、より良いアドバイスができない」と困っている方も多いでしょう。

 

今回は「将来」「ポジション」「費用」「チーム選び」の観点から、悩みを解消する助けになるような内容になっています。

また「どういったチームを選んだらいいか」という点にも触れています。

 

 

高校でも野球をするなら硬式が有利

 

高校に行っても野球をすることが視野に入っているなら、硬式の方が有利です。

高校野球は硬式なので、早い段階から慣れているというのはそれだけアドバンテージが増します。

練習の質や試合経験を積む上でも、シニアやボーイズの方がよい環境であることが多いのもメリットです。

 

 

また甲子園出場校や県大会上位のメンバーを見ても、シニアやボーイズの出身者が多く、有名チームや強豪チームであれば野球推薦の話も普通に来ます。

軟式でも野球推薦の話が来ることはありますが、県大会ベスト4やベスト8くらいまで進まないとなかなか目に留まることはないので、将来を考えるなら硬式の方がいいでしょう。

 

 

投手なら軟式でも不利になりづらい

 

お子さんが投手か打者かによっても少し変わってきます。

「絶対に硬式でやるんだ!」というのではなく、「どちらにしようか悩んでいる」というのであるなら、これから話す内容を1つの参考としてみてはいかがでしょう。

 

どちらかで悩んでいるなら『投手なら軟式、打者なら硬式』という選び方も1つの方法です。

傾向としては「軟式は守備的」「硬式は攻撃的」という特徴があります。

 

例えば、高校軟式野球の日本一を決める試合で延長50回、4日間の試合になったのが少し前に話題になりました。それくらい軟式は点が入りにくいです。

そのため「いかに点を取られないためにするか」が肝心な軟式では、投球術や守備力を重視します。ですので、お子さんが投手だったり、守備型の選手であるなら軟式もアリだと思います。

 

 

逆に硬式は1点でも多く取ろうとする攻撃的なスタイルになる傾向にあります。

もちろん、高校野球などでは硬式を使っていても『守って勝つ』というチームスタイルのところもありますが、硬式は飛距離も出やすいし、打球のスピードも速くなるので、ヒットになる確率も高まります。

そういう点でお子さんが打者をやっているなら硬式を選択するのがいいでしょう。

 

 

お金がかかるのは確実に硬式

 

費用(お金)で考えるなら、断然シニアやボーイズの方が負担が大きくなります。

初期費用は軟式でも硬式でもそこまで大差がなく、新しいグローブやスパイク、ユニフォームやバックを揃えるなら7~10万円くらいは必要になります。

そして、それ以外の費用で差がでてきます。

 

軟式なら「部費」で月1000~2000円くらいでしょうが、硬式なら「月謝」が7000~10000円くらいです。

硬式は他にも父兄会費やグラウンド代やボール代が別途かかりますし、遠征や合宿をすればその分だけ追加(1回平均3万円前後)でかかります。

 

また少年野球と同様に送迎やお茶係などをしないといけないこともあり、担当になれば子どもと一緒に遠征に行くなんてこともあります。

そうすれば別途、ガソリン代などの交通費も必要になってきます。

軟式は学校や市町村から補助が出ていたりするので、交通費以外の消耗品や保険、選手登録費や大会参加費なども実費ではないケースの方が多いです。

 

 

簡単にまとめてみましょう。

 

※グローブやユニフォームなどの初期費用は一律で8万円かかったとする。

【軟式】

初期費用:80000円
部費:1500円×12ヶ月=18000円
合計:98000円/年

 

【硬式】

初期費用:80000円
月謝:7000円×12ヶ月=84000円
父母会費:2000円×12ヶ月=24000円
グラウンド費:1000円×12ヶ月=12000円
合計:200000円/年

※ここに別途、遠征費や合宿費、大会協力費などが加算(1回3万円前後)

 

この計算はものすごくザックリとした計算であり、チームによっては金額は変わってきますが、それでも硬式は軟式の2倍以上はかかると思った方がいいでしょう。

 

 

シニアやボーイズのチームを選ぶ時のコツ

 

今のプロ野球で最も三冠王に近い横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智、そして強打の捕手として期待する西武ライオンズの森友哉。

この2人を生んだ『堺ビッグボーイズ』の理念が、チーム選びのポイントで特に重要視したい部分です。

 

このチームは練習だけでなく「遊び」も重視しています。

練習も土日は試合でなければ午前からの4時間のみで、その後は自分で練習してもいいし遊んでもいい、そんな環境です。

 

 

そして重視しているのが「メリハリが大事」ということ。

それでも卒部生の進学先として「大阪桐蔭高校」「聖光学院高校」「聖望学園高校」「石見智翠館高校」「神戸国際大学付属高校」「新潟明訓高校」など、甲子園を狙える学校へ行っている子も多かったです。

 

では、堺ビッグボーイズは何をしているのでしょうか?

堺ビッグボーイズは強いチームでありながら、時代の変化に敏感で、その時代にあった練習法や教育法を模索していました。

特に「言われてから動く」「指示を待つ」「怒鳴って従わせる」というものを排除し、子ども自身が自主性を持って野球に取り組むチーム作りをしています。

 

堺ビッグボーイズ指導01

 

堺ビッグボーイズ指導02

 

特に印象的だったのが「時代の変化に野球の教育現場が追いついていないと感じた」という部分でした。

もちろん、昔ながらの軍隊的な野球教育も必要な時期はありました。

しかし、今はそういった時代じゃなく、自分で問題解決や課題に取り組める人間が求められています。

 

また、「成長過程である子どもを野球ロボットにしない」「怪我で将来を不意にしないため」という取り決めもあります。

こういうのを全国レベルで強豪と言われるチームがやることは本当に価値があるなと思いますね。

 

 

 

もし良いチームがなかったら?

 

中学校の部活は住んでいる地域で決定してしまいますが、シニアやボーイズならある程度は自分で選ぶことができます。

ですので、どういった理念で指導をしているのか、色々なチームを見て選ぶことをオススメします。

 

ただ、シニアやボーイズは東京や大阪など都市部に多く、地方だと多くないため、地方在住だと選択肢があまりないということもあります。

その場合、将来を見据えて硬式に慣れるためにもシニアやボーイズで経験を積むと同時に、親御さんが名コーチとしてより良い指導をしてあげてください。

 

「でも、私は野球経験がないし・・」という親御さんもいるかもしれません。

その場合は、この教材を使いながら親子で一緒に学んでいくといいでしょう。

 

→ 未来ある子どもたちをサポートする、名監督の指導法

→ 野球推薦をもらうためのポイントとは?

 


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