野球だけじゃない?上手くなる方法を教える指導者の特徴とは?

抽象的なことを言えば、指導していると勘違いしている人が多いです。

これは少年野球に限った話ではなく、学校や会社でもあります。

 

野球の場合は「スイングが波打っている」「全力の8割の力で投げろ」「下から叩きつけるように触れ」「ヘッドが下がってる」なんて言ったりしますが、本当に曖昧な表現だなと感じます。

相手は子どもなのですから、子どもでもわかる表現にして話すべきです。

 

 

理論的はでない人ほど抽象的な野球を教える?

 

プロ野球でも野村克也監督や落合博満監督など、長期政権を築いた名監督は、僕ら素人でも納得できるような言葉と説明をしてきます。

逆に相手がわかっていないのに同じような表現を繰り返す人がどこにでもいますが、正直言うとその人は教育者としては技術が低いと考えています。

教える技術が高い人は「同じことは別の言葉で言い換えて伝える」ことを意識しています。

 

例えば、「そこにあるリンゴがほしい」と言ったとします。

しかし、それを聞いた人がリンゴではピンと来ないとしましょう。

そこで「リンゴ!リンゴって言ってるだろ」というのは、会話スキルが低いです。

「アップル」「赤くて丸い果物」など別の言い方をすれば、どれかは相手にもわかる表現にヒットするので、「あー、これね」となります。

 

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これは野球でも同じです。

例えば、僕はキャッチャーをやっていたのですが、キャッチャーは左のワキは開けてはいけないと言われていました。

今では開けている選手も多いですが、昔の野球本などでは「ワキを締めて構える」と書かれているものが多いです。

 

でも、やってみるとわかると思いますが、ワキを締めていると右打者側でコントロールの悪いボールがきた時にかなり窮屈で取りにくいです。

ワキを締めているとロックしているのと同じ状態なので、稼動範囲が狭まります。

僕はそれがものすごく窮屈に感じたので開けるようにしましたが、指導者によってはそれを怒る人もいるでしょう。

 

しかし、この捕り方はプロ野球史上最高の捕手と呼ばれている古田敦也がやっていた捕り方です。

今では甲子園の強豪校でもこの捕り方で捕球しているキャッチャーも多いです。

 

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それを知っていてもワキを締めることを指導するなら、指導者としての哲学があればまだ許せるでしょう。

もしくは両方やらせて、本人のやりやすい方をやらせるのならいいと思います。

しかし、そうではなく「ただ何となく」「昔はこうだった」という理由なら、きちんと説明を求めることも大事です。

 

 

もしアホは指導者に子どもを預けてしまったら?

 

親御さんにとってもっとも大事なのはお子さんです。

そして、そのお子さんを守るための防波堤になれるのは親だけです。

そのためにも親御さんが野球素人だったとしても、きちんとした理論や最新の理論を知っておいた方がいいでしょう。

 

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長いこと指導者をやっていると自分が否定されるようなことは嫌いますし、そういう指導者はなかなか自分を変えることはできません。

でも、そんなアホな指導者に自分の大事な子どもを預けて、せっかくの才能が伸びる大事な期間を無駄に過ごさせるのはアホらしいじゃないですか?

 

無能指導者と有能指導者を見極めるためにも、きちんとした野球知識を学ぶのは親の仕事だと思います。

 

→ 親がバカなら我が子の才能を潰す?子を叱る前に自分が野球を学べ!

 


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