子どもの才能を開花させ、心から感謝される現代野球の指導者とは?

いい指導者というのはやはり「笑顔が多い」です。

もちろん、礼儀がなっていなかったり真剣にプレーをしていなければ怒りますが、何かあると怒鳴ればいいというような指導はしていません。

 

指導者がずっと不機嫌な顔をしていたり、少しミスがあれば怒っているようなチームでは、選手も楽しくプレーできませんし、野球が楽しいものと思えなくなってきます。

 

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僕も野球を始めた時は「○○選手の真似」とか言って大振りなスイングで三振とかして、それをみんなで笑っているような子どもでしたが、そういう経験が野球は楽しいと思った理由の1つだったりします。

 

では、どういう指導者が「良い指導者」なのでしょうか?

これや少年野球の監督やコーチに限定した話ではなく、親としての教育でも活かせることだと考えています。

 

 

1:「~するな」ではなく「~しよう」と言える

 

これは人間心理をうまく使っているのですが、人は「~するな」と言われると逆にそのことばかり意識してしまいます。

例えば、重要な契約のプレゼンとか幼稚園や小学校の受験での親子面談などをイメージしてください。

そういう大事な日はどうしても緊張してしまいます。

 

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そこで「緊張するな・・」と自分に言い聞かせようとするかもしれませんが、その言葉とは裏腹に緊張が収まるどころかドンドン緊張していくという経験をしたことがあると思います。

こんな風に人間は「~するな」と言われると逆にそれを意識して、「~するな」と言われたことをする確率が上がるのです。

 

野球で言うなら「高めに手を出すな」と言われたら、本人は手を出すつもりはなくても反射的に振ってしまうということがあります。

ですので、この場合なら「低目だけを振っていこう」と言うのがいいですね。

 

 

2:「なぜなら~だから」と理由をきちんと説明できる

 

例えば電車で靴を脱がずに椅子に立っている子どもがいたとしましょう。

それを見た親が「隣のおじさんに怒られるからやめましょうね」と言って、子どもを止めるという場面を見たことがあるかもしれません。

 

でも、これって大きな間違いです。

靴を履いたまま椅子に立つのが悪いことの正しい理由になっていないですよね。

本来なら「泥の付いた椅子に座りたいと思う?座りたくないよね?だからちゃんと靴は脱がないといけないんだよ」と子どもにいうべきでしょう。

 

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これは野球の指導でも同じで「ボールの正面で捕れ」というだけ言って、それで終わりという指導者もいますが、そんな指導者はあまりよくないです。

「基本的に正面で捕った方がいいのは後ろに逸らしにくいから。でも、大事なのはアウトを捕ることだから、正面では無理でもシングルキャッチで捕れそうならそれもありだと思う」と言えば、子どもも考えて守備をするようになると思います。

 

 

3:アメとムチ、グラウンドとプライベートを分けて使える

 

高校野球の強豪で指導する監督の中ではグラウンドでは厳しい鬼監督であっても、グラウンドから出た後や寮に帰った後には、選手に一番近い大人であり、人生の先輩として接するという人が多いです。

それこそ今の時代の子に合わせてメールやLINEを覚えて、それでやり取りをするなんて人もいるそうです。

 

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横浜高校でレギュラー捕手だったタレントの上地雄輔は卒業してからも、自分のコンサートに誘ったりしていたみたいです。

そういう風にグラウンドでは厳しくても、グラウンドの外では人間的な教育をしてくれた人にはいつまでたっても感謝の気持ちを持ち続けているものです。

 

 

全ての人間関係は信頼で成り立っている

 

そして、これは親でも同じです。

親だからといって無条件に感謝や尊敬や信頼を持つとは限りません。

もちろん、大人になって親がやってきた苦労や大変さに気づいて、あらためて育ててくれたことに感謝をするということはありますが、信頼感を抱いているかはまた別の話です。

 

親子関係や先生と生徒の関係は主従関係ではありません。

個と個の関係だということを理解して接していれば、子どももそれを感じ取り、自立心を育ませていきます。

そして、そこに信頼感や親しみを持つのです。

 

→ 子どもの失敗やミスを活かし成長させ、野球が上手くなる方法と指導法

 


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