走り込みは足腰強化に効果なし?やりすぎは子どもの成長に悪影響!

巨人のエースだった桑田真澄は、プロ10年目に右ひじ側副靭帯断裂という大怪我を、手術とリハビリで2年間試合に出れませんでした。

その時に2軍があるジャイアンツ球場でひたすら走り込みを続け、芝が剥げるくらまで走ったその道は「桑田ロード」と呼ばれるようになりました。

 

そして大怪我から2年後、奇跡の復活を遂げた桑田真澄を支えたのはこの「桑田ロードができるくらい走りこんだから」だと言われていました。

こういった逸話もあって「ピッチャーはしっかり走り込め」と言われるようになりました。

「しかし、本当に意味があったのか?」と、桑田ロードを作った本人が「今は疑問に感じている」と、語っていました、。

 

 

野球は持久力のスポーツではない

 

走りこみというのはどの年代であっても、必要な練習だと思われています。

高校の部活でも毎日5km走ってから、ボールを使う練習を始めていました。

 

ところが野球のプレーというのは「持久力よりも瞬発力を使う動作が多い」です。

そのため、走り込みは「練習のための練習」になっていることが多いです。

 

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あと、投げ込みも走り込みも「スタミナをつけるため」と言われているが、成長期の子どもがやりすぎるのはよくない練習です。

投げ込みも走り込みも体に負荷をかけていますし、走りこんで体にスタミナを溜めておくというのは、人間の体の性質からして不可能です。

 

 

脂肪は蓄積するが、スタミナは蓄積しない

 

例えば、どれだけ食べても次の日はお腹が空きますよね?

人間って基本的に溜め込むことができないんですよ、溜め込めるのは脂肪だけです(笑)

 

逆に食べ過ぎると苦しくなったり体調が悪くなるなど、害悪な状態になることも多いです。

ということは過度な走り込みや投げ込みも同じように、害悪になる可能性も十分にあるのです。

 

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もちろん、走ることで心配能力が上がるのは確かです。

しかし、特にまだ体ができあがっていない小中学生にとっては、ガンガン走り込めというよりは、コツコツと積み重ねていく方がいいです。

 

「コーチがいいって言うまで走れ」みたいな練習法は、もう今の時代だと古臭いだけでなく非効率で、もはや迷信レベルということに早く気づいてください。

 

→ 野球の精神論や根性論は嫌い?古い価値観からの脱却が指導のコツ

 


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