「逆シングルはダメ」はもう古い?最新野球理論で学ぶ守備練習法

未だに根強いのが「正面で捕れ」という信仰です。

逆シングルで捕ったりすると「横着をするな」「カッコつけるて捕るな」と言われるのが常識です。

これは「正面で捕れなくても体の正面で落とせば、すぐに送球に移れるから」という理由が一番じゃないでしょうか。

 

でも、僕もレベルは低いですけど野球をやっていて思うのは、バックハンドで手を伸ばせば捕れたのに、わざわざ正面に回りこんで捕ろうとして、そのせいで窮屈な投げ方になって暴投したり、送球しても間に合わないのなら、本末転倒だと思うのです。

 

 

守備の目的は上手に捕ることではない!

 

守備の目的って何かわかりますか?

それは「ランナーをアウトにすること」です。

 

どれだけ正面で捕ったとしても、どれだけキレイに捕ったとしても、ランナーがセーフになったら何の意味もありません。

極論を言ってしまえば、どれだけブサイクに捕ったとしても、ランナーをアウトにできれば「成功」なんですよ。

 

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あと、そもそも「正面ってどこ」なんでしょうか?

自分の目の前は全ての空間が、正面って言わないんですかね。

 

僕は大学で軟式野球を遊びでやってましたけど、逆シングルで捕った方がラクですし、自分も周りも盛り上がるし、雰囲気も良くなる。

まぁ、捕球ミスをしたりエラーすることもあるし、それで「しっかり捕れよー」と言われますけど、捕りやすさや投げやすさの点で見ると、逆シングルの方が断然よかったです。

 

 

守備で甲子園を魅了したある選手の動画

 

日本人は形から入る人が多いせいか、ときどきそういった「目的と手段を混合」する人が出てきます。

ですが、「正面でも守れるし、逆シングルでも守れる選手」の方が、『応用力』があると思いませんか?

 

それに、どっちが正しいかじゃなく、両方正しいのです。

ユーチューブで常葉菊川の町田選手の守備の動画です。

彼は21世紀の高校野球で「最も守備が上手い選手」という評価を得ています。

 

その彼の守備は、「正面でも守れるし、逆シングルでも守れるという器用さと応用力」が感じられます。

守備の目的である「ランナーをアウトにすること」に忠実な守備だと感じますね。

 

そして、これだけの守備力があれば169cmという小柄であっても、春優勝・夏準優勝という結果を出した強豪校でもレギュラーになることができるのです。

 

野球の華といえば「エース」「スラッガー」ですが、町田選手のように「守備で大きなインパクトを与える」こともできるのです。

もしあなたのお子さんが少し打撃が苦手だとしても、守備を鍛えれば可能性がグッと広がるかもしれません。

 


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