子どもが「野球をやめたい」と言い出した?3つの理由とその解決策

小学校3~4年生くらいになると、友達の影響で少年野球に入ったりすると思います。

 

しかし、半年や1年続けていくと、同じようにチームに入った子や後から入ってきた後輩に抜かされてしまうなんてことが起こります。

子どもに限らず成長度合いというのは人それぞれ違うのですが、やはりその年齢だとちょっとした差でも大きく落ち込んでしまい、親御さんも「野球には向かないのかも?」と悩んでしまう。

 

では、なぜそういった差が生まれてくるのでしょうか?

その理由は様々ですが、大きく分けて3つの理由が考えられると思います。

 

1:野球に対するモチベーション
2:自主トレの状況や環境
3:子どもの性格

 

この3つです。

 

 

誰が野球をやると言い出したのか?

 

「1」は野球を始めたのが、「誰の意思か」で変わります。

 

よくあるのが「親が野球をやっていて子どもにもやらせたいから少年野球チームに入れた」とか、「親が野球をやってなかったけれど、大人になって好きになったので、子どもにやらせた」とかです。

野球を始めたのが「親キッカケ」か「子どもキッカケ」かで、モチベーションは大きく変わってきます。

 

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自分から興味を持って始めた子と親から言われて始めた子では、自分から始めた子の方がやる気が高いです。

もちろん、最初は親に言われるまま始めたとしても、野球の楽しさに気づいて好きになる子もいますが、やはり自分発信で始めたことの方が続きやすいです。

 

それに、自分がやりたいと思って始めた子は「うまくなりたい」という気持ちも強いので、練習も積極的に行ったり、野球に関するものに進んで触れようとします。

 

 

少年野球は親子の二人三脚で行うもの

 

「2」は「1」にも関係がありますし、スポーツだけでなく勉強でも応用できることなので、結構重要な話です。

 

例えば、成績が伸びる子と伸びない子ではどういう違いがあると思いますか?

1つの要因として明らかになっているのは、「勉強しなさい」と言うだけの親だと成績は伸びにくいです。

逆に「勉強しなさい」と言うけれど、勉強している間は一緒に傍にいて勉強を見たり、親自身も何かしら自分で勉強しているという親だと成績は伸びやすい傾向にあります。

 

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これは野球に置きかえても同じです。

「素振りしてくる」と子どもが言ったなら、時間が許す範囲でいいので傍で見てあげるのがいいでしょう。

何かアドバイスをする必要はなく、見守るだけでいいです。

 

もしお母さんが見る機会があってそこまで野球が詳しくないのなら、「お母さんにもバットの振り方教えて」と言えば、喜んでレクチャーしてくれると思います。

人って「誰かに教える時に自分が一番学べる」というので、あえて子どもに聞いてみるというのはコミュニケーションになっていいですよ。

 

 

性格によって、アドバイスを変える

 

「3」に関しては、性格やセンスの問題になってくるので、生まれ持ったものやこれまでの人生の影響があるのです。

 

例えば、社会人でもありますよね。

「叩いて伸ばすことがあっているタイプ」
「褒めて育てた方が伸びるタイプ」
「打たれ弱いので優しく言った方がいいタイプ」
「マイペースだけど努力家なタイプ」
「1~2回言うだけですぐ理解するタイプ」

などなど、こればかりは十人十色です。

 

例えば、内気でインドア派で気弱なタイプの子がいるとしましょう。

そして、親が小中高大と野球をやっていたので、子どもにもやらせた。

 

そういうシチュエーションとします。

その場合、自ら望んで始めたわけではないので、上手にできればモチベーションは続きますが、下手で怒られたり笑われたりすることが多いと、どんどん自信を失ってしまい、「野球に行きたくない」と言い始める可能性も十分にあるでしょう。

 

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過剰な期待が子どもを潰す

 

そういった子にはまず自信を持ってもらうことが大切で、そのためには親自身が長期的に考える必要があります。

 

とにかく「親が先走った期待や勝手な期待をしない」ことです。

そういう変な期待を持つと、思い通りにプレーできなかったり不甲斐ない成績だったりすると、親がガッカリしたり、子どもに対して批判的な思いを持つようになります。

 

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また、「子どもの友達やチームの後輩と比較して、否定的なことは言わない」のも大切です。

特に親が野球が上手にできていたほど、

「何でお前はいつまでたってもできないんだ?」
「俺がお前の年くらいの時は当たり前のようにできた」

など、子どもが傷つくことを平気で言ってしまうこともあります。

 

でも、それが子どもにとってマイナスでしかないということは、理由を書かなくてもわかりますよね?

 

 

親が子どもを見捨てたら、子どもは伸びない

 

そして、一番大事なのが「子どもを見捨てないこと」です。

下手なのは仕方ないです、得手不得手はありますし、成長速度も違いますから。

 

だから、親が子どもを見切ったらダメなんです。

ゆっくりと根気よく繰り返し教えていく、色々な可能性を実行してみる、そしてとにかく「褒める」ことです。

 

他の子どもからすると当たり前のプレーだとしても、自分の子どもからすると初めてうまくいったプレーなら、大げさなくらい喜んで褒めてあげましょう。

その小さな成功体験が子どもには大きな支えになりますし、続けていくモチベーションにもなります。

 


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