当たらない?打てない?野球のバッティングがうまくなる好打者の共通点

少年野球の試合を見ていると、選手が打てないと「なんで打てないんだ!」と怒声を浴びせる指導者がいます。

でも、野球って3割打ったら好打者と言われています。

 

学生野球だと4割や5割打つ子もいますが、そういった子は地域でも「天才」「神童」と呼ばれる部類であって、普通なら3割打てば上出来です。

それくらい打撃は難しく、奥が深いものなのです。

 

 

野球のバッティングが難しい簡単な理由

 

では、なぜ打撃は難しいのでしょうか?

これは簡単な算数で表すことができます。

 

例えば、ストレートとカーブを投げる子がいるとしましょう。

これだけならどちらかにヤマを張るか、どちらかだけに絞って狙っていれば打てるかもしれません。

しかし、こういった要素を追加してみるとどうでしょう?

 

・投げ方(オーバー、スリークォーター、サイド、アンダー)、4種類
・投げ手(右投げ、左投げ)、2種類
・球種(ストレート、変化球)、2種類

 

たった3つの要素を追加するだけで、4×2×2=16通りの選択肢が生まれ、迷いが生じたり判断が鈍ってしまいます。

そして、コンマ何秒の迷いや判断ミスで打てる球が打てなくなるのが野球です。

 

 

また同じカーブでも右投げと左投げでは違いますし、オーバーから投げるカーブとサイドから投げるカーブでは軌道も違ってきます。

上に挙げた16通りにすぐ対応ができるなら打率はグーンと上がりますが、そう簡単にいかないのが野球です。

しかも実際の試合になると、上の項目以外にも「ストレートが速い」「変化球を3種類持っている」「9回2アウト、打たないと負ける」など色々な要素が絡んできます。

 

そうすると打てる確率はもっと下がります。

だから、3割バッターが評価されるのです。

 

 

勉強ができる子と野球ができる子の共通点

 

何十通りの選択肢があってもうまく対応できる好打者は、全部の選択肢を知っているから打てるわけではありません。

 

例えば、テストで成績の良い子は答えを丸暗記しているからではないですよね?

もし答えを丸暗記しているのなら違う問題が出てきたら、全く答えられないので成績は安定しません。

 

では、成績の良い子はどういうことをしているのか。

それは「方式を理解している」からです。

 

 

方式は言いかえると「共通点」です。

どんな問題でも共通する式や法則を見つけることができた子は、やはり成績が上がりやすいです。

 

これは野球も同じで『好打者が持つバッティングの共通点』を知っているかどうかで、どんな投手と当たっても打てるようなるのです。

一例を挙げると「体の軸がブレない」「体が残り、ギリギリまでボールを見れる」「自分のタイミングで打てる」というのが、好打者の共通点のひとつです。

 

 

そしてその共通点がわかったら、後はひたすら反復練習を繰り返すのみです。

勉強も同じですよね、基礎問題が解けるようになったら色々な応用問題を解き、そこで様々なパターンの問題と接することでさらに理解を深めていく。

それが勉強や野球に共通するレベルアップの方法です。

 

→ 小柄でも強い打球でヒットや長打を打つ方法とそのバッティングフォーム

→ 甲子園優勝経験者が小中学生でしていた野球の打撃練習方法とコツ!

 


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