成功率の高い正しい打ち方を学ばないと、野球の才能が無駄になる実例

野球がうまくなりたいと思って、野球塾や野球本などを活用するのはいいことだと思います。

しかし、誰でもいい(何でもいい)というわけではありません。

 

変なアドバイスや指導を受けてしまったら、良くて遠回り、悪ければ取り返しのつかないことになりかねません。

ですので、今回は子どもに「良いアドバイスや良い指導をする時のコツ」について話していきます。

 

 

あなたはこのスイングを見てどう思いますか?

 

例えば、この動画を見てください。

 

 

スイングを見た瞬間、少しでも野球をやったことがある人なら「なんじゃこりゃー???」と目が点になるでしょう。

しかし、そんな彼に野球の指導を依頼する親やチームがあります。

 

この人はそれなりに自分の理論を持っているので、野球のことがわからなければわからないほど、それっぽいことを言っている人をコロッと信用してしまうものです。

これはテレビのコメンテーターで大学の教授が出ていて、その人の専門外のことであっても、教授のコメントだと何となくそれっぽく聞こえるように、知識がなければないほど騙されやすくなるのです。

 

もちろん、数回指導を受けた後、自分の努力で独立リーグでプレーするまで力をつけた人はいます。

ですが、個人的には変な指導ではなく、もっとまともな指導を受けていればもう少し可能性が広がったのではないかと、えらそうな意見にはなりますが、そんな風に思ってしまいます。

 

 

 

成功率の高いフォームや理論とは?

 

このバッティング理論はメジャーリーガーをモチーフにしていると思いますので、理に適っている部分がもしかしたらあるあるかもしれません。

体の動かし方についても、「伝えたいことはわからなくもない」という部分も少しはあります。

 

しかし、そもそもの話として日本人とアメリカ人では骨格や筋肉のつき方が違います。

バッターなら足を上げて力を溜めて打つというバッティング方法や、体を弓のようにしならせて投げるピッチング方法も、日本人の体に適したフォームを長い間その時代の人々が試行錯誤しながら作りあげてきたもので、基本のフォームとしては一番成功率が高いです。

 

 

メジャーリーガーのようなバッティングをプロ野球選手も試していますが、やはり長打が打てなくなるので足を上げて打つように戻した選手もたくさんいます。

それこそ松井秀喜のような日本人離れした体格とパワーがなければ難しいバッティング法だし、その松井秀喜でさえもメジャーで30本以上打ったのは一度だけしかありません。

 

ですので、理論としてはおもしろいとしても日本人、しかも体もまだできあがっていない中高生に教えるにはかなりリスクの高い方法だと、僕個人は考えています。

 

 

野球指導のレベルはまだまだ低い

 

でも、でもですよ。

こんなこと言うとアレですけど、冒頭の動画の人が教えていることがトンデモ理論だったとしても、アマチュアレベルの指導者であれば「理論派」「まだマシ」というレベルという可能性もあるのです。

 

つまり、下手すればこの人以下の指導者が小中高の選手を教えていることも十分にあるのが現実です。

そうでなければ、この人が学校などから指導の依頼が来るわけないのですから。

 

 

そして、何が問題かというと「教わる側も正解を知っていないととんでもないことになる」ということです。

 

この理論やフォームは確かにロマンはあります。

もしかしたらメジャーリーガーのような強打者になれる理論かもしれません。

でも、それ以上にリスクの方が大きすぎるのではないでしょうか?

 

 

こんな言い方をするとアレですけど2つめの動画のように、インチキコーチの教えを自分なりに噛み砕いて理解し、自分にあったように取り入れて練習していた結果、高校ではベスト4、そして独立リーグでプレーするという人もいます。

それくらい努力家であり、野球脳もあったからこそ、まともな指導を受けていれば、また違った結果になったのではないかと思ってしまうのです。

 

だからこそ、親御さん自身もきちんとした正解を知っておいて欲しいのです。

それが子どもを守るために一番大事なことですから。

 

 

おかしい指導に騙されないためには?

 

例えば、あなたのお父さんやお母さんが家電量販店にパソコンを買いに行ったとしましょう。

そして、店員に勧められるままパソコンを買いました。

そうですね、18万円で富士通のを買ったとしましょう。

 

しかし、パソコン事情に詳しい人からすると、「騙されたレベルの買い物」と言うはずです。

だって、同じようなスペックで、もっと安いパソコンなんていくらでもありますから。

 

それに仮にあなたの兄弟や姉妹、旦那さんや奥さんがパソコンに普通レベルの知識があれば、確実に怒って家電量販店にクレームを入れに行くでしょう。

知っている人からすれば、「無知な素人を騙した」と思うレベルです。

それと同じことが今回話した内容です。

 

 

もちろん、野球の指導も少年野球の監督やコーチに任せることは大切です。

あれこれと口を出せば、監督やコーチもやりにくいですし、子どもも居場所を失います。

 

ですが、あまりにもトンデモな教えや練習をしていたら・・?

彼らにはその先の未来もあります、そしてそれを守れるのは今これを読んでいるあなたです。

子どもを守るために、お金や時間を無駄にしないために、そして取り返しのつかない失敗をしないためにも、できることなら理論と経験の両方がある人から学ぶことをオススメします。

 

 

巨人・横浜で優勝を経験、球史に残る満塁男も自身の打撃論でこう語っていました。

「上から叩けとか、最短に出せとか、くだらない。だからあなたは打てないんだ」、と。

 

常に野球の最先端かつ最高峰にいたからこそわかる、今使える本当の技術論です。

その一部を下記にまとめているので、こちらも確認してください。

 

→ 打てないバッターを量産する間違った指導法とは?

→ 甲子園で活躍し、プロ注目となったある選手が少年時代にしていたこと

→ 最短距離でバットを出せはウソ?野球世界一の男に学ぶヒットの打ち方

 


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